HAZOP解析は設計安全審査の重要な一環である。2月初旬、LUVAが設計・納入したコロンビアの次亜塩素酸カルシウムプラントの基本エンジニアリング設計が完了に近づき、予定通りHAZOP解析会議が無事開催された。

このプロジェクトは苛性ソーダ工場で生産された塩素ガスを原料として、ナトリウムプロセスで漂白粉製品を生産する。2日間のHAZOP分析実施期間中、技術提供者と設計研究所の関連専門技術者は「ブレーンストーミング」ディスカッションを行った。チームのメンバーは、それぞれの専門的な視点と、後の実際の操業プロセスにおけるリスクの高いシナリオから、綿密な議論を行った。

HAZOP分析会議は、化学プラントのプロセスと操作を体系的にレビューするために実施され、間違った操作、間違った実行、または設計目的からの逸脱によって引き起こされる潜在的な危険と結果を決定し、評価する。既存の生産設備の安全性、安定性、是正可能性と組み合わせて、多くの分析結果が形成され、最終的なHAZOP分析報告書が形成された。

 

この会議の開催は、次亜塩素酸カルシウムプロジェクトが完了した後、装置を安全かつ安定的に稼働させるために必要な設計基盤を提供する。また、プロジェクトの建設目標とタスクを高品質で効率的に完了するための強固な基盤を築く。

 

その他のニュース

メディア連絡先

リン・ドン

dongling@kapsom.com

+86-183 9558 5584