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2023年12月12日、アルジェリアのSBD社のCEO一行がLUVA社を訪問した。今回の訪問は、苛性ソーダ工場の副産物である塩素ガスの利用や、その後の新製品開発に関する技術的な議論やビジネス交流が主な内容であった。

会社紹介

SBDは植物検疫と公衆衛生製品の貿易を専門とするアルジェリアの企業である。主な事業は、公衆衛生、動物衛生、農産物、農業食品、トラック、機械、土木工学など様々な専門分野に及んでいる。さらに、果物、乾燥野菜、農薬、肥料など幅広い製品の提供にも力を入れ、その幅広い事業範囲に貢献している。

塩素は苛性ソーダ製造の副産物の一つである。苛性ソーダ製造が中心のクロール・アルカリ工場では、副生成物である塩素が漂白や消毒の役割を果たしている。統計によると、苛性ソーダ1トンの生産につき約0.886トンの塩素が排出される。塩素ガスの用途は幅広く、強力な酸化剤、工業用漂白剤、殺菌剤としての役割を果たすほか、化学合成の重要な原料でもある。

我々の理解では、現所有者の苛性ソーダ工場からの副生塩素は、主に塩酸と次亜塩素酸ナトリウムの製造に使用される。塩酸は主にヨーロッパやアジア諸国に輸出され、次亜塩素酸ナトリウムは主に国内市場で販売されている。SBDは、製品の多様化と製品価値の向上を図るため、次亜塩素酸カルシウムプロジェクトを開始し、副生塩素の最大利用を図る計画である。

 

LUVAは、苛性ソーダ工場から副生する塩素を利用し、ナトリウムプロセスを採用して高品質の漂白粉を製造する豊富な経験を持っています。オーナーの管理・運営コストを削減し、投資リターンを高めるため、実行プロセスにおいて継続的に設計を最適化します。プロジェクトの設計、調達、建設、その他の各フェーズ間の効果的な調整を図ります。SBD社の経営幹部との交流により、次亜塩素酸カルシウム製品に対する市場の需要をより深く理解することができました。SBD社とより緊密なパートナーシップを確立し、クロール・アルカリ化学産業における価値の高い川下製品の開発・普及に共に取り組んでいくことを期待しています。

 

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