2023年6月中旬、インドのKilburn Chemical Co.(Ltd.（以下、KCL社）の代表団がLUVA社を訪問し、年産16,500トンの二酸化チタン転換プロジェクトのデザインレビューを実施した。KCLのAnandkumarl取締役、KCLのMehtaビジネスマネージャー、LUVAのLeeチーフエンジニア、LUVAのHu Jianプロジェクトマネージャー、およびプロジェクトチームのコアメンバーがデザインレビュー会議に参加し、オーナー代表団とプロセス設備のスキームについて詳細な議論を行った。
KCL社は、アナターゼグレードの二酸化チタンと硫酸第一鉄の生産と輸出を行うインドの大手企業であり、同社の製品はIS-411仕様に準拠しており、製品はドイツ、スペイン、マレーシア、タイ、ドバイ、米国などの国や地域に販売されている。年産16,500トンの二酸化チタン転換プロジェクトはインドのグジャラート州にあり、硫酸プロセス技術を使用している。このプロジェクトは2024年に稼動する予定である。このプロジェクトが完了すれば、KCL社はインドで唯一ルチル型二酸化チタン製品を生産できるメーカーとなり、インドの二酸化チタン業界から注目を集めることになる。
KCL代表団の訪問中、彼らはプロジェクトの進捗状況、設計品質、設備供給、フォローアップ生産管理などについて、当社チームと包括的なコミュニケーションを行い、当社が設計・供給した酸化チタン工場をその場で視察した。
プロジェクトの設計と専有設備の供給を引き受けて以来、両者は常にお互いを理解し、支持し、誠実な協力を維持し、プロジェクトの進捗状況、建設条件、文化の違いによる困難を克服するために努力してきた。途切れることのないテレビ会議での交流と討論を通じて、プロセスの技術的な困難を解決し、プロセス設計説明、公共エンジニアリング要求、PI&D、PFD、物質と熱のバランス図、汚染物質排出リスト、計器設計と建設説明、設備リスト、設備リストなどを相次いで完成した。そして、プロジェクトの詳細設計もスケジュール通りに順調に進んでいる。
KCLの代表団は、LUVAが提供した設計結果を高く評価し、私たちのプロフェッショナルな技術レベルに全面的な肯定と信頼を寄せてくれました。
